高知バリアフリー観光案内9

高知県には魅力的な観光スポットがたくさんあります!
高齢の方や障害のある方など、誰もが高知県観光を楽しめるお手伝いをさせていただきます。 
目的や好みによっておすすめの場所が変わりますが、いくつか代表的な観光地を紹介します。

高知県四万十市で車椅子をご利用の方におすすめの観光スポットやサービスをご紹介します。
自然豊かな四万十市では、バリアフリー対応の施設も増えており、安心して観光を楽しめます。​

四万十川観光遊覧船

四万十川の美しい景観を楽しめる遊覧船は、車椅子の方も利用しやすいよう配慮されています。
乗船前に事前予約を行い、バリアフリー対応の船を指定することで、安心して乗船できます。

道の駅 四万十とおわ

地元の特産品や新鮮な食材が揃う道の駅で、バリアフリー対応のトイレやスロープが設置されています。
​車椅子の方も安心してショッピングや食事を楽しめます。

佐田沈下橋(さだちんかばし)

高知県四万十市にある佐田沈下橋(さだちんかばし)は、四万十川に架かる最も下流で最長の沈下橋(全長約291.6m)で、四万十川の象徴的な風景として知られています。​車椅子をご利用の方でも訪れやすいスポットです。

四万十川観光遊覧船


四万十川の穏やかな流れに身をまかせ、風と光と自然の音に包まれる
そんな贅沢な時間を叶えてくれるのが、屋形船「四万十の碧」です。
川面をすべるように進む屋形船から眺めるのは、四万十の原風景そのもの。
四季折々に表情を変える山々、川辺に遊ぶ鳥たち、ゆったりとした川の音…まるで時間がゆっくりと流れはじめるような感覚に包まれます。
船内はバリアフリー設計で、車椅子でも安心して乗船可能。
さらに、地元ガイドによる丁寧な解説や、船上で味わう郷土料理のお弁当(事前予約)も魅力のひとつ。観光としてはもちろん、大切な人との思い出づくりにも最適です。
静けさの中で五感が目覚める、川の旅。
「四万十の碧」は、あなたに“本当の癒し”を届けてくれる特別な時間を用意しています。

主な運行場所
  • 三里沈下橋付近(四万十の碧)
  • 佐田沈下橋付近(さこや・なっとくなど)
⏱ 所要時間
  • 約30分〜1時間のコースが一般的です。
💺 車椅子対応
  • ✅バリアフリーの屋形船あり(段差のないフラット構造)
  • ✅乗船場までの車による送迎あり(坂道対策)
  • ✅スタッフによる乗降サポートあり(車椅子のまま乗船可)
🌿 楽しめるポイント
  • 四季折々の風景(春の菜の花、夏の新緑、秋の紅葉)
  • カメラスポット多数(沈下橋・カワセミ・水面の反射)
  • 地元ガイドによる四万十川の歴史や自然解説付き
  • 予約時に「川エビの唐揚げ」「お茶」「地元のお菓子」などが付くプランも
💰 料金の目安(2025年現在)
区分料金
大人約2,000〜3,000円
子ども約1,000〜1,500円
団体・貸切応相談(5,000円〜10,000円台程度)
📞 おすすめ事業者(車椅子対応)
  • 屋形船 四万十の碧(あお)
    ☎ 0880-38-2000
    🕒 10:00〜17:00(予約優先)

✅ 予約時の注意
  • 車椅子利用の旨は必ず事前に連絡を。
  • 雨天や増水時は中止になることもあります。
  • 乗船時間や乗船場所は季節や潮位により変更される場合があります。
✅【予約手順】
🎫 予約は以下の方法で可能です

① 電話予約

  • 電話番号:0880-38-2000
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 予約時に以下を伝えるとスムーズです:
    • 希望日時
    • 人数(車椅子利用者含む)
    • 車椅子の利用有無
    • 希望するコース時間(30分 or 60分 など)

② 公式サイトからの予約フォーム

→必要事項を記入して送信
→ 後日メールまたは電話で返信があります

③ 旅行予約サイト経由(じゃらんなど)

  • 「四万十川 遊覧船」で検索すると取り扱いのある旅行サイトが出てきます
🚗【アクセス方法】

屋形船 四万十の碧(三里乗船場)

📍 住所:

高知県四万十市三里1446
(中村駅から約6km)

🚘 車でのアクセス

  • 高知自動車道「四万十町中央IC」より 約1時間
  • 「中村駅」からタクシーで約15分
  • 駐車場あり(無料)

🚕 車椅子利用者は…?

  • 乗船場付近に坂があるため、事前に予約しておけばスタッフが車で送迎してくれます(坂を通らずに到着可)

🚌 公共交通機関の場合:

  • JR中村駅からレンタカーまたはタクシー利用が便利です
  • バス路線は本数が少ないため注意

道の駅 四万十とおわ

四万十川のほとりにたたずむ「道の駅 四万十とおわ」は、四万十の自然・文化・味覚がギュッと詰まった交流拠点。
目の前に広がる雄大な四万十川を眺めながら、地元ならではの“ほんもの”に出会える場所です。
木の温もりあふれる施設には、地元食材をふんだんに使ったレストランや特産品が並ぶ物産館、そして焼きたてパンや手作りスイーツも楽しめるカフェスペースも充実。
川を眺めながらのランチやお茶のひとときは、旅の疲れをやさしく癒してくれます。
近くには沈下橋やカヌー体験施設もあり、アクティブ派にもぴったり。川辺を散歩しながら四万十の風を感じるひとときは、都会では味わえない贅沢です。
旅人にも、地元の人にも愛される“川辺の憩いの場”。
「四万十とおわ」で、心も体も、四万十にととのう時間をどうぞ。

🍃 とおわ市場

  • 地元で採れた野菜や果物、四万十川の幸(鮎、うなぎ、川エビなど)を販売。
  • 四万十栗やゆずを使った加工品も人気。

🍴 とおわ食堂

  • 四万十の旬を味わえる定食やうな重、川エビのかき揚げ丼など。
  • テラス席からは四万十川が望める。

ochakuri cafe(おちゃくりカフェ)

  • 地元産の栗やお茶を使ったスイーツやドリンク。
  • テイクアウトも可。

🍵 しあわせの緑茶(しあんと緑茶)

  • 四万十川流域で育った茶葉を使用したオリジナル緑茶。
  • 試飲・販売コーナーあり。
基本情報
  • 所在地:高知県高岡郡四万十町十和川口62-9
  • アクセス:高知市から車で約2時間半。国道381号線沿い。
  • 駐車場:あり(無料)
  • バリアフリー:車椅子用駐車スペース、バリアフリートイレ完備

佐田沈下橋(さだちんかばし)

高知県四万十市を流れる四万十川に架かる「佐田沈下橋」は、欄干のない素朴な橋。
川が増水すると水中に“沈む”構造は、自然の力を受け流すための先人たちの知恵の結晶です。
この橋は、四万十川に数多く点在する沈下橋の中でも最長(全長291.6m)を誇り、周囲の田園風景とともに、まるで絵画のような風景をつくり出しています。
橋の上を歩けば、目の前には水のきらめき、遠くには山々の連なり。心がほどけていくような、四万十らしい時間が流れます。
映画やCMのロケ地としても人気のスポットで、季節ごとに表情を変える絶景を写真に収めようと、多くの人が訪れます。
車での通行も可能ですが、歩いてじっくりと川風を感じながら渡るのがおすすめです。
佐田沈下橋は、四万十の自然と人の暮らしが織りなす“生きた文化遺産”。
ここでしか出会えない、静かで美しい景色があなたを待っています。


​増水時には水中に沈むよう設計されており、欄干がないのが特徴です。​現在も生活道路として利用されており、四万十川の自然と調和した風景が魅力です。​

📸 写真で見る佐田沈下橋

  • 青い橋脚と四万十川の清流が美しい風景を作り出しています。
  • 橋の上からは川と山々の絶景を一望できます。
  • 周辺では川遊びや写真撮影を楽しむ観光客も多く見られます。​

詳細な情報や写真は、以下の公式サイトでご覧いただけます。​

  • 四国ツーリズム公式サイト
  • こうち旅ネット

また、Instagramでも「#佐田沈下橋」で多くの投稿があり、様々な角度からの写真を楽しむことができます。
訪れる際は、橋の幅が狭く車のすれ違いが難しいため、通行には十分ご注意ください。
​また、増水時には橋が水没することがありますので、天候や川の状況を確認の上、安全にお楽しみください。​

🏞 見どころ

  • 沈下橋ならではの風景:欄干のないシンプルな橋が四万十川に溶け込むように架かっています。
  • 四季折々の景観:春の新緑、夏の川遊び、秋の紅葉、冬の澄んだ空気と水面、それぞれ違った美しさがあります。
  • 観光写真スポット:特に夕暮れ時や早朝の霧に包まれた橋はフォトジェニック。

📍 アクセス

  • 所在地:高知県四万十市佐田
  • アクセス
    • JR中村駅から車で約15分
    • 道の駅「四万十とおわ」からは車で約30~35分

🚗 駐車・トイレ情報

  • 小規模な駐車スペースあり(橋の近く)
  • トイレ設備はなし(最寄りの道の駅で済ませておくのが◎)

♿ バリアフリー情報

  • 橋そのものは車椅子での通行は難しいですが、近くの河原や駐車場から景色を眺めることは可能。
  • 河原へのアクセスは一部段差あり。