高知バリアフリー観光案内2

高知県には魅力的な観光スポットがたくさんあります!
高齢の方や障害のある方など、誰もが高知県観光を楽しめるお手伝いをさせていただきます。 
目的や好みによっておすすめの場所が変わりますが、いくつか代表的な観光地を紹介します。

🔥 定番観光スポット

1. 高知城

  • 江戸時代から残る貴重な木造天守。天守からの眺めも最高!

2. 高知県立 牧野植物園

  • 坂本龍馬像が見守る美しい海岸。波が高いので遊泳は禁止ですが、夕日が特に絶景!

3. ひろめ市場

  • 高知グルメの宝庫!かつおのたたきや地元の美味しい料理を楽しめる屋台村スタイル。

1. 高知城

高知城は、高知県高知市にある歴史ある城で、江戸時代から残る天守と本丸御殿がそろって現存する全国唯一の城です。
日本100名城にも選ばれており、高知観光の定番スポットです!

🔥 高知城の見どころ

高知市の中心にある典型的な平山城。初代土佐藩主山内一豊とその妻千代が礎を築いた土佐二十四万石の歴史ある城。
関ヶ原戦の功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊が,慶長6年(1601年)新城の築城工事を始め整備しました。
三層六階の天守閣や追手門などの建物は国の重要文化財となっています。

1️⃣ 現存天守 & 本丸御殿

江戸時代に建てられた天守や本丸御殿をはじめ、本丸の建物群がすべて現存するのは高知城だけです。
江戸時代当時の生活や文化を垣間見ることができ、天守からは高知市街の美しい眺望が楽しめます。
他にも追手門などの歴史的建造物や桜など季節ごとに美しく咲き誇る花々も魅力の一つです。
今の季節(2025年3月は桜が見頃になっています)高知城と桜をバックに写真を撮ればインスタ映え間違いなし。

2️⃣ 追手門と天守が一直線に見える美しい構図

天守と追手門(正門)が一直線に並ぶ全国でも珍しい造りで、撮影スポットとしても人気📸

3️⃣ 高知城歴史博物館

すぐ近くにあり、坂本龍馬や山内一豊に関する展示が充実。
土佐藩主山内家伝来の貴重な資料を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの歴史資料の数々を収蔵・展示する本格的な博物館です。

4️⃣ 桜 & イルミネーション

🌸:城周辺に約300本の桜が咲き、「高知城花回廊」というイベントが開催。
秋~冬✨:夜のライトアップも幻想的でおすすめ!

📍 基本情報

営業時間:9:00~17:00(最終入場16:30)

休城日:12月26日~1月1日
入場料:大人 420円、高校生以下 無料
アクセス
路面電車:「高知城前」電停から徒歩約5分
:高知ICから約15分(周辺に有料駐車場あり)

2. 高知県立 牧野植物園

高知県立 牧野植物園(まきのしょくぶつえん)は、日本を代表する植物学者 牧野富太郎(NHK朝ドラ『らんまん』のモデル)の業績を称え、1958年に開園した植物園です。
高知市の 五台山 に位置し、四季折々の美しい植物や牧野博士の研究を楽しめます。
高知県にある牧野富太郎博物館は、日本の植物学の父と呼ばれる牧野博士の偉業を知る上で欠かせない施設です。
館内には自筆のスケッチや標本が並び、その研究の軌跡が分かりやすく紹介されています。
併設された植物園は四季折々の花で彩られ、訪れるたびに新鮮な発見があります。

1豊かな緑に囲まれた園内散策

2貴重な資料展示

3博士の生涯をたどるコーナー

などがあり、植物愛を深めるきっかけとなるでしょう。静かな雰囲気の中で展示を楽しみながら、学びや憩いのひとときを過ごせます。

🌿 牧野植物園の見どころ

1️⃣ 約3,000種類の植物

園内には、四国の野生植物をはじめ、日本や世界の植物約3,000種が展示。
温室もあり、珍しい熱帯植物も見られます。
今の時期は桜が見頃をむかえていますが、桜の開花には年によりバラつきがあります。
3月後半~4月前半に見頃をむかえる桜が多くなります。

2️⃣ 牧野富太郎記念館

牧野富太郎直筆のスケッチや高知県立牧野植物園では、植物分類学とともに、資源植物の研究の大切さに目を向けていた牧野博士の想いを継承し、医薬品や機能性食品、化粧品などへの応用を視野に入れた植物資源の探索研究を行ってきました。
この「植物研究交流センター」では、植物資源に関わるさまざまな研究分野や企業が連携、協力することで、さらに研究を加速させ、社会に還元していくことを目指しています。
研究員が実験する姿をガラス越しに見学できる実験室や、子どもたちが植物の面白さを学ぶことができるキッズラボなどを通して、植物研究を身近に感じていただき、憩いの場のみならず植物の研究・保全・教育を担う総合型植物園の一端をご覧いただければと思います。

3️⃣ 四季折々の花々

春:桜、シャクナゲ
夏:アジサイ、ハス
秋:紅葉、コスモス
冬:ツバキ、サザンカ

4️⃣ 絶景スポット

五台山の中腹に位置し、高知市内や太平洋を一望できる展望台あり。

📍 基本情報

営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)

休園日:年末年始(12/27~1/1)
入園料:一般 730円、高校生以下 無料
アクセス
JR高知駅から とさでん交通バス(MY遊バス) で約30分
車なら 高知ICから約15分(無料駐車場あり)

3. ひろめ市場

ひろめ市場(ひろめいちば)は、高知県高知市にある人気の屋台村・市場型の観光スポットです。
地元の新鮮な魚介類や高知名物を楽しめる飲食店が集まっており、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。

ひろめ市場の魅力

1️⃣ かつおのたたき

高知名物の「かつおのたたき」を、塩やタレで楽しめます。特に「明神丸」の藁焼きたたきは人気です。
カツオタタキは、高知発祥の風味豊かな逸品です。
外側だけをさっと炙ることで香ばしさを引き立てながら、内部の新鮮さは損ないません。
にんにくや生姜などの薬味と合わせて楽しむと、その旨味が格別に感じられます。
特に塩で食べると、魚本来の甘みが際立ちます。ポン酢を使うと酸味が加わり、爽やかな後味を楽しめます。

2️⃣ 地元グルメ(海のギャングウツボ)

うつぼのタタキは、軽く炙ったうつぼを薄切りにし、ポン酢や薬味でいただく郷土料理です。
独特の弾力と香ばしさが魅力で、ひと口ごとに海の恵みを感じられます。
1ほどよい脂とさっぱり感
2薬味の辛みとの絶妙な調和
3食欲をそそる香ばしさ
高知の鮮やかな料理文化を感じる一皿で、日本酒や焼酎と合わせてもGOOD。
炙り具合や薬味の選び方で、味わいが多彩に変化するのも楽しいところです。
ぜひ一度、うつぼ独特の歯応えと深みある旨味を堪能してみてください。

3️⃣ 自由な飲みスタイル

数多くあるお店の中で好きなお店を選び料理を買い、共有スペースのテーブルで気軽に飲食できるのが特徴。
高知は朝から飲む人が多い為、直ぐに隣の席のお客様とも仲良くなります。
県外の方は意気投合すると奢ってもらえることも、しばしばあります。( ´∀` )
まるでお祭りのような賑やかな雰囲気で、朝からお酒を楽しめるのも魅力。

📍 基本情報

  • 営業時間: 店舗によって異なりますが、一般的に10:00~21:00頃(ラストオーダー20:30)
  • 定休日: 基本的に無休(店舗ごとに異なる場合あり)
  • アクセス: 高知駅から路面電車で「大橋通」下車、徒歩すぐ。